うちの子もあの子を失ってた――そう気づいた日

こんにちは。動物と飼い主を笑顔にする絆クリエイター、中川恵美子です🌸

大切な家族(ペット)を見送ったあとの日々。
その悲しみが、実は“今そばにいる子”の心にも届いているかもしれません。

今日は、私がみどりとの暮らしの中で気づいた「もうひとつのペットロス」のお話です。

散歩してても、考えてたのは“あの子”のこと

「この道、あの子とよく歩いたな」
「ここで笑ってた顔、今も思い出す」
今一緒に歩いてくれてる子がいるのに、頭の中は“あの子”の思い出でいっぱい。

ご飯のとき、あの子の席ばかり見てた

「ここ、あの子の場所やったな」
隣に座ってる子のことを、ちゃんと見てるつもりやのに、
心は、いない子の方ばかり向いてる。

あなたより、あの子の笑顔を思い出してた

ほんとは今そばにいてくれるこの子が、
寂しさや不安を抱えてるかもしれないのに。
私は「あの子はあんな顔して笑ってたなぁ」って、
今ここにいるこの子の笑顔を、見てなかった。

その時、ふと聞こえた気がした

「えみちゃん、私はここにいてもええの?」

ルイが旅立ってからのみどりは、ごはんを残したり、
ルイがいた部屋に入らなかったり。
いつもそばにいたのに、気がつけば私から少し離れていたみどり。

――あの子は私の悲しみに、気を遣ってたんや。

今いる子も、“ペットロス”になる

アニマルコミュニケーションで届く声にも、よくあります。

「ママがあの子のことでいっぱいやから、僕は今は静かにしてるね」
「私はママが笑うまで、待とうと思ってる」

動物たちは、ほんまにやさしい。
だからこそ、今いる子の“心の声”にも気づいてあげてほしいんです。

悲しんでもええんやで――一緒に感じてくれる子が、そばにいる

悲しみは、あって当たり前。
後悔も涙も、自然なものです。

だから、無理に元気にならんでもええ。
ただその気持ちを、一緒に感じてくれる子が、今もそばにいることを忘れんといてな。

あの子に「ありがとう」って言うように、
今そばにいてくれるこの子にも――「今日もいてくれてありがとう」って、伝えてあげてください。


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お空へ旅立った子とご家族へ